BB先生(仮)

将来、数学の高校教員が丁寧に数学を説明したり解説する奮闘ブログ

数学ができる人とできない人の違い

  先生を目指してる人っぽい投稿します!(笑)

今日は数学ができるできない人の違いについてお話ししていきます。持論が強めなので、賛否両論あると思いますが、どちらの意見でもいいのでコメントくれたら嬉しいです!

 

まずは例題から....

Q:  3点A.B.Cがxy平面上で存在し、それらを結んでできた三角形の面積を求めたい。

 

(1) :公式等を用いてできるだけ多くの解法を示しない。

(2):(1)で求めた解法の中で最も最短時間でできる解法はどれですか?自分なりの理由を述べて書いてください。

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先に言っときますが、受験等では絶対に出ない問題です(笑)。ただ、出ないからこそ考えてみると面白いですよ!

 

  まず(1)ですが、これは今まで習ってきたことを活用できるか、いわゆる基礎の定着にあたります。よく授業で、公式が紹介されると思いますが、覚えているだけでは意味がありません。それを問題演習で活用することができるかが重要になってきます。(1)は等積変形、ヘロンの公式、底辺・高さ・1/2、ベクトル、微積等いろんな方法で解けます。全部思いつきましたか?

 

  次に(2)です。(2)はめちゃくちゃ重要です。(2)は、自分が知っている情報から、最短ルートを通ってゴールまでたどり着くことができるかを意味しています。いわゆる論理的思考力が高いと言う人です。

 

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(1)で解法をたくさん出してもらったと思いますが、それぞれの解法の所要時間は違ったと思います。そこで、この問題に適した解法はなんだろうと言う問いが生まれます。基本的に時間がかからない解法がベストです。論理的思考力が高い人たちは最短ルートをすぐに選び出すことができます。

 

この2つの能力が高い人達は基本的に数学ができる人達です!皆さんには当てはまる部分はあるでしょうか?逆に当てはまる部分が少なかった人はこれから身につけていきましょう!

では、こういった能力はどうやってつけていけば良いでしょうか? 次回は能力育成方法について投稿するので是非読んでください!

 

ご視聴ありがとうございました😊😊