BB先生(仮)

将来、数学の高校教員が丁寧に数学を説明したり解説する奮闘ブログ

方べきの定理ってなんで成り立つの?

こんばんは、BBです。今日も頑張っていきましょう!

今日は方べきの定理が成り立つ理由についてお話していこうと思います。図形の分野では出題頻度が高い方べきの定理、いったいなぜ成り立つのでしょうか?考えていきましょう!

 

[目次]

1、証明していくよ!

2、3つの証明方法の特徴

 

では、今日も頑張っていきましょう!

 

1について・・・

これなんで成り立つの?って思ったことある人も多いと思います。知っておくと考え方や知識の幅が広がるので、覚えておいて損することはありませんよ!?

方べきの定理は主に3つのパターンがあるのでパターン別に紹介していきます!

 

ケース1

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ケース2

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ケース3

 

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2について・・・

さて、3つのパターンを証明しましたが、3つの証明には、ある特徴があります。

それは何かというと・・・・・

 

三角形の相似によって方べきの定理が成り立っている!

ということです。この方べきの定理は図形の性質が成り立つことを応用して証明できるということですね。数学Ⅰ・Aの分野の「図形の性質」という分野で学ぶということが何となくわかってくるのではないでしょうか・・?

 

 

では、今日の講義はここまでです。

ご精読ありがとうございました!